俳優のホ・ナムジュンさんは、もともと歌手を目指して音楽に打ち込んでいたそうです。
しかし音楽大学の受験に失敗し、才能の壁を感じて音楽の道を諦めました。
その後、知人のすすめで演技を始め、成均館大学の演技芸術学科に進学します。
この記事では、音楽を目指した理由と諦めた理由、バラエティ番組で語った高校の先生とのエピソード、先生本人がXに残したコメント、演技に転向したきっかけを紹介します。
ホ・ナムジュンは音楽の道を目指していた?
ホ・ナムジュンさんは歌手を目指して約3年間本気で取り組んでいたそうです。
歌手を目指したのはちょっと意外で、面白い理由がありました。
歌手を目指した理由と当時の状況を紹介します。
音楽の道を目指した理由
ホ・ナムジュンさんが『芸能人』を目指した理由は、幼稚園の時の書き取りだそうです。
ある日、幼稚園で書き取りをしていたのですがその時の文章が、
動物は死んで皮を残し、人は名を残す
だったそうです。
この書き取りをしてから、なぜか死への恐怖がすごく大きくなって眠れないほどだったそうです。
当時の状況をホ・ナムジュンさんはこう話しました。
「俳優が夢だったわけではありません」
「本当に小さい頃、なぜか死への恐怖がすごく大きくて、眠れないほどだった」
「『いつか自分も死ぬんだろう、せめて名前だけでも残してみよう』と思って、いつも将来の夢の欄に『芸能人』と書いていた気がする」
芸能人の中でも音楽家目指した理由は、「幼い頃はみんな音楽が好きだし、音楽が上手い人がかっこよく見えた」からだそうです。
友達にからかわれるほど熱心だった
ホ・ナムジュンさん音楽への打ち込み方は徹底していました。
あまりにも熱心だったようで、高校のときは友達と遊んで撮った写真がほとんどないほどだとか。
遊ぶとしても、友達が練習所にきて遊んだそうです。
そんな熱心な様子に友達からは、「こんなに一生懸命に勉強していたら良い学校にいけただろうに」と言われるほどだったそうです。
ホ・ナムジュンが音楽を諦めた理由
ホ・ナムジュンさんは音楽を諦めた理由を、「才能が全くなかったから」だと言っていました。
以下にもっと詳しく紹介します。
約2年間努力して感じた「才能の壁」
ホ・ナムジュンさんは3年間徹底的に音楽に打ち込みました。
そんな努力にもかかわらず、結局音楽の大学受験に失敗してしまいます。
ホ・ナムジュンさんは次のように振り返っていました。
- 音楽を本当にやってみたかったけど、才能がまったくなかった
- 友達に笑われるほど歌が下手だった
- 本当に深刻なバカだった
- 歌の才能は、生まれるときに(神様が)全部奪っていかれた
最後の言葉は、どれほど絶望したのかが伝わってきます。
ちなみに、音楽の何を専攻しようとしていたのかは「死ぬまで秘密」だそうですよ。
高校の先生の言葉に号泣してしまう
ホ・ナムジュンさんはバラエティー番組に出演したときに、音楽を教えてくれた先生の言葉で大泣きしたエピソードを話しました。
当時の先生から聞いた言葉は、
今の状態では、入試で良い結果は期待できにくい
先生から、これ以上続けても見込みがないと率直に忠告されてしまったのです。
一生懸命だったホ・ナムジュンさんは傷つき、横断歩道を渡りながらも涙を流したそうです。
番組の当時のこのエピソードを話している時も込み上げるものがある様子でした。
番組を見た、当時の先生が後日ホ・ナムジュンさんが出演した番組のYouTubeチャンネルに次のようにコメントしました。
私が放送で言及された、あの実用音楽の先生で、発声治療士のアン・デソンです。私も数年前に「ユ・クイズ」に出演したのですが、同じ番組でナムジュンさんを見て、より懐かしく、感慨深い気持ちになりました。放送を見ながら、昔のことをたくさん思い出しました。
当時は先生として現実的な話をしましたが、ずっと申し訳ない気持ちがありました。実は、一度も忘れたことがありません。とても熱心に努力していた生徒でしたから…。今こんなに素敵な俳優に成長した姿を見て、本当に嬉しく、誇らしく思います。
機会があれば、久しぶりに近況も話したいですね。これからもずっと応援しています。
実用音楽から俳優へ
音楽で挫折したホ・ナムジュンさん。
しかし、知人の勧めで演技の道に進むことになります。
知人の一言で俳優の道へ
音楽から演技へと転向したきっかけは、知人の一言でした。
「演技、やってみる?」
ホ・ナムジュンさんが音楽を習っていた場所を訪れた知人から言われた一言。
音楽を辞めようと決めていた時期だったため、ホ・ナムジュンさんは「演技ってどうやるんだろう」と興味半分で挑戦してみたそうです。
その演技を見た知人から「なんか上手そうなんだけど?」と言われたものの、音楽ではずっとダメ出しを受けてきたため、すぐにはその言葉を信じられなかったといいます。
そんな中、あるとき怒りを表現する演技に挑戦する機会がありました。
それまで怒ったことがなかったホ・ナムジュンさんは、最初はできなかったけれど思い切って叫んだらすごくすっきりして解放感を味わったそうです。
音楽と演技で感じた感想をホ・ナムジュンさんは次のように語っています。
- 実用音楽はまったく手ごたえがなかったのに、演技は完全に壁に打ち付ける感じではなかった
- 演技は1万回やればそのうち1回は悪くなかった気がする
- 音楽では3年間誰にも認められなかったのに、演技ではほんの少しでも認められることがすごく大きかった
成均館大学で演技を学ぶ
音楽受験で失敗したあと、偶然やってみた演技に手ごたえを感じたホ・ナムジュンさんは成均館大学 演技芸術学科に進学します。
俳優を目指すといった時は周りから「お前が何の演技をするんだ」と反対されたそうです。
しかし、「響く壁」の感覚があったホ・ナムジュンさんは諦めずに続けたそうです。
ただ面白いと思った始めた演技でしたが、軍隊から戻ってきて本気でやりたくなって一生懸命にやったそうです。
まとめ|実用音楽の経験がホ・ナムジュンの転機になった
ホ・ナムジュンさんは実は音楽を目指していたことを紹介しました。
音楽のエピソードも失敗がきっかけで演技を始めたエピソードも、ホ・ナムジュンさんはとても真剣に向き合う真面目な性格であることがうかがえます。
ホ・ナムジュンさんはカッコいいマスクだけではなく、キャラクターを解釈する能力や演技でも認められている俳優さんです。
これからの成長と活躍が益々楽しみです。